ハンガリー・ブダペスト出身、叙情派新鋭SATELLESの1stアルバムがドロップ!
About SATELLES |
THE WOLF YOU FEED
- Heartwood
- The Damage
- Holding Torches
- The Wolf You Feed
- Apollo
- Empty Circles
- Ties & Wounds
STORYTELLER EP
- Humility
- Storyteller
- Clockwork
- Following Seas
THE WOLF YOU FEED + STORYTELLER EP Japanese Edition
価格:1,200円
送料:180円(ゆうメールにて発送)
Media |
Interview |
ヴォーカルのBalázsにメールインタビューを行いました。
- インタビューの機会を与えてくれてありがとうございます。最初にメンバーの紹介とバンドの簡単なプロフィールをお願いします。
僕たちは2013年に結成したんだ。結成当時のメンバーはZoltán Tarján (guitar)、Ádám Tóth (guitar)、Dávid Bali (bass)、Balázs Bokis (vocals)、Ádám Fellegi (drums)で、みんなも知っていると思うけど、ドラムのÁdámは元Newborn、Bridge To Solace、The Idoruの他にもたくさんのバンドに在籍してたね。今はIn Lak'echとしてHip-Hopの音源をリリースしているよ。彼は僕らの最初のEP、STORYTELLERのプリプロからレコーディングまで参加して、現在のドラマーはKristóf Hornyákにチェンジしているよ。
- どのようなバンドに音楽的な影響を受けていますか?
それぞれ違った影響を受けてるよ。有名なところだとNewborn、Shai Hulud、Bridge To Solace、Modern Life Is War、Comeback Kid、As Friends Rust、Defeater、Polarとか色々ね。
- 近年のハンガリーのハードコアシーンはどんな感じでしょうか?よく共演しているバンドを教えてください。
ハンガリーのシーンはヨーロッパの中でも大きくはないんだ。でも情熱溢れるキッズたちに囲まれながら頑張ってショウをセットアップしてるよ。ローカルシーンで最も大きいプロモーターはSick Of It All、Parkway DriveやDropkick Murphysとも仕事をしているPhoenix Music
Hungaryかな。Triple B RecやLockin' Out関係のバンドはNo Regret Crewが取りまとめているよ。僕らはTukker Bookingというメタル/グラインドコアのプロモーターや、幅広いジャンルのネットワークをもつEmptiness Bookingと関わっているよ。
ここ10年ほどでシーンの世代も変わって、今の有名なバンドはハンガリー語で歌ってるよ。それがこっちのキッズには受け入れられやすいからね。TéveszmeとPETOFIがハンガリー語で歌うバンドとしては有名だね。Téveszmeはパンク寄りでロッキンな感じ、PETOFIはメタルコアだね。
僕らがよく一緒にやってるのはFaminehillっていう叙情派のバンドだね。
そしてNew Dead Projectについて話すと、彼らは4月にファイナルショウをやるんだ。そこで僕らもプレイする予定だよ(彼らとは初対バンだけど)。そのNew Dead Projectのヴォーカル、András Bödecsは元The Idoruだよ。そして彼はPoison Alleyっていう新しいバンドも始めたんだ。初期The Idoruみたいな感じだね。
元Bridge To SolaceのZoltánはダークでポリティカルなハードコアGhostchantを始めたしね。あと最近急浮上してきてるのはCold RealityというMadballやThe Mongoloids、Backtrackを思い起こさせるバンドだね。新しいバンドだとTouchとかね。重いよ。
キミが色々と力になってくれて本当に感謝してるよ。
2枚の音源はそれぞれ違うカラーだけど、共通して言えることは2000年代の叙情派ハードコア、メタルコアがベースにあるということだよ。あの辺のハードコアシーンに触れた事から、彼らからの大きなインスピレーションを僕らなりの音に反映する事にチャレンジしている。
STORYTELLER EPは叙情派ハードコアとメタルコアの中間をいく僕らの音楽性に辿り着くために凄く重要なステップだったね。新しいアルバムのTHE WOLF YOU FEEDは音楽性を更にレベルアップさせ、突き詰めて、キャッチーさも兼ね備えていると思うよ。
歌詞は僕の私生活、日々の苦闘に関する事だね。
僕らはこのアルバムの完成に全精力を注いだから日本のキッズも楽しんで聴いてくれるといいな。
- STORYTELLER EPにUnited Sideのカバー曲が収録(*)されていますね。そのUnited Sideについて教えて下さい。
United Sideはハンガリーのハードコア/パンクシーンのパイオニアだよ。彼らは80年代、90年代をルーツに厳格なパンクロックをプレイしたローカルバンドのひとつだね。そして彼らが今のハードコアムーブメントを築いたんだ。
彼らの曲 'Judge'をカバーした理由は、United SideメンバーのAttila Ábrahám (bass)の深刻な病気からなんだ。この曲の収益で彼の治療のサポートをしたかった。彼の音楽に感謝を示したいし、彼を助けたい意志もあったから、この痛ましい状況に対してのアクションだったんだ。
*Japanese Editionには未収録です。
THE WOLF YOU
FEEDはブダペスト近郊のナジュマロスという小さな町でレコーディングしたよ。そこにはZengőkertというアートコミュニティがあって、地元のアーティスト向けにスタジオやワークショップに使うような場所があるんだ。機材も僕らにとっては申し分ないよ。Zengőkertはドナウ川沿いの小さな家で、僕らはそこで8日間かけてレコーディングしたんだ。1日12~14時間費やしたかな。
レコーディングは基本一発録りだよ、ライブ感やパッションを打ち出すためにね。
そして期間中の僕らは何をするにも一緒だった。寝食を共にし、制作作業も一緒、そして僕らのストーブ用の薪割りまで一緒だよ。人生でベストな日々のひとつだね。
レコーディングの様子はYoutubeで観られるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=K9Be7N6lbas
-最後に日本のキッズへのメッセージをお願いします。
僕らは日本に行ける可能性のために頑張って動いているよ。良いタイミングとしては夏のユーロツアーといくつかのフェスの後かな。
このアルバムのリアクションが知りたいね。僕らの言葉や音楽を広めてほしいし、僕らにメッセージをくれると嬉しい。それらは僕らにとって世界に出る事を意味し、近い将来日本に行くという夢が叶うといいな。それがまず目標かな。
-ありがとうございました。日本で会える日を楽しみにしています。
インタビューと惜しみないサポートをありがとう!近いうちに日本に行けることを願ってるよ!
THE WOLF YOU FEED
- Heartwood
- The Damage
- Holding Torches
- The Wolf You Feed
- Apollo
- Empty Circles
- Ties & Wounds
STORYTELLER EP
- Humility
- Storyteller
- Clockwork
- Following Seas
THE WOLF YOU FEED + STORYTELLER EP Japanese Edition
価格:1,200円
送料:180円(ゆうメールにて発送)